ミセスコンテスト 映画

デブでブスでも素敵に生きれる。映画「I FEEL PRETTY」で人生観変わる。

年間100本映画を見ています。

時々、人生観が変わるほどすごい映画に出会うことがあります。

私の人生観が変わるほどの1本になった映画が「I FEEL PRETTY」。

これは全ての女性に見てほしいです。

自己肯定感が低いと思っている人。

容姿がよければ、もっといい人生が送れるのにと思っている人。

映画のあらすじ

容姿に自信がないレネーは、行く先々で容姿で傷つくことだらけ。人生を変えようと通い始めたジムで、転倒して頭を強打し、気を失ってしまう。目覚めると、絶世の美女に変身していた!(残念ながらこれはレネーの勘違い)。美女と勘違いしたレネーは自信に満ち、着る服も行動も変わっていく。諦めていた高級ブランドの受付に応募し合格、クリーニング屋で出会った男にナンパされたと勘違いし電話番号交換。仕事も恋も絶好調にうまくいく。しかし商談に出かけたホテルで、また頭を強打し、魔法が解けて元の自分に戻ってしまったと勘違い。自信を失い商談をすっぽかして帰ってしまう。

キャスト&監督

キャストエイミー・シューマー
(レニー役)
ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート、「最も影響がある100人」(タイム誌)に選出
ミシェル・ウィリアムズ 
(エイヴリー・ルクレア役)
アカデミー賞主演女優賞ノミネートなど大物実力派女優
ロリー・スコヴェル
(イーサン役)
1980年アメリカ生まれ、コメディアン・作家・俳優として活躍
監督アビー・コーン
マーク・シルヴァースタイン
「そんな彼なら捨てちゃえば」などで有名なコンビ脚本家。監督デビュー作。

映画の中の珠玉の言葉の数々

作品の中に出てくる言葉が心に響きます。

●ジムで出会った完璧な容姿の彼女にレニーが言った言葉。

「きっと多くの可能性が開ける、あなたのように美しくなれたら」

 

●クリーニング屋で出会った彼は自然体の彼女に惹かれていき、言います。

「人は自分のいやな部分ばかりに必要以上に固執して素晴らしい部分を完全に見逃している。

君は自分を理解して周りの目を気にしてない。君は自信にあふれてる」

 

●レセプションのスピーチ中に魔法ではなかったことに気づきます。

「子どもの頃は誰もが自信に満ちている。でも誰かに意地悪な事を言われて何度も自分を疑ううちにすべての自信を失う。自尊心や信念もすべて消える」

「私は私だから!私であることを誇りに思う」

 

●ジムのトレーナーが叫んでる言葉

「鏡を見て理想の自分を思い描いて

心を変えて!体を変えて!新しい人生を!」

考察&まとめ

小さい時から、もっとかわいかったら、もっと頭がよかったら、もっとお金持ちだったらって、ないものねだりばかりしていました。

だから、自分をよくみせたくて、どこか不自然で、自信がなくて、結果も出せなくて。

レニーみたいに自信にあふれている人がいたら、きっと私は憧れます。でもきっと、彼女は特別だからと思ってしまうかも。

この映画を観たら、魔法にかかる前、かかった後、魔法がとけた後、こんなにも心で人が変われるというお手本になると思います。内面の輝きで人はここまで輝ける。唯一無二の存在に慣れることを実感しました。

今の自分が理想の自分だと思えば、食べてしまった後悔も、容姿のコンプレックスも、今の境遇への愚痴もあるはずはないんですね。

だって私は私だから!

 

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