子供に偉人伝を読ませるといいと聞きますよね。
偉人伝なら「コミック版 日本の歴史」ポプラ社が男の子だけでなく女の子にも大おススメです。武将中心でしたが、最近ではお姫様や大河ドラマの主人公「渋沢栄一」も出ています。大河より分かり易いという口コミも。小学生から大人まで楽しめますよ。
記事の監修者
監修はテレビの歴史番組でおなじみの加来耕三さんです。最近ちょっとお見かけしないですが、TBS「ザ・今夜はヒストリー」やNHKEテレ「知恵泉」、NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」などに出演されてましたね。
説得力があってユーモアがあって、熱弁ふるわれるところが印象的です。
歴史好きの息子が小学校低学年だった頃、加来先生の講演会に連れていきました。講演会の後のサイン会で、優しく息子に話しかけてくださり、優しいお人柄も素敵でした。
シリーズ一覧
戦国人物伝
織田信長 / 豊臣秀吉 / 徳川家康 / 武田信玄と上杉謙信
高山右近 / 真田昌幸 / 直江兼続 / 淀殿 / 本田忠勝
歴史を変えた日本の合戦
戦国忍者列伝 風魔小太郎・雑賀孫市・加藤段蔵
その他の時代
飛鳥人物伝 聖徳太子
吉田松陰と高杉晋作 / 土方歳三 / 横井小楠 / 徳川慶喜
歴史を変えた日本の戦い
他のマンガ「日本の歴史」シリーズとの違い
小学館や集英社など、多くの出版社が「日本の歴史」漫画を出版してますね。
一般の歴史漫画は日本で起こった出来事が時系列に並べて漫画化されています。シリーズが最後まで繋がっています。
順序だてて話が分かるので、大学受験にも役立つと言われていますので、とても息長く使える漫画です。ビリギャルでも「日本の歴史」シリーズを読んで勉強する場面がありました。その坪田塾に息子が通っていますが、勉強にやる気が出ない時は、全く勉強から離れるのではなく、日本の歴史シリーズを読むなどするように勧めらているので、買っておいてよかったです。集英社や小学館などいろんなところから出ていますが、最近は角川まんがの物を勧められています。
ポプラ社の「日本の歴史」は
人物や出来事に焦点を当てて一冊の本になっています。一巻で完結しています。
人物ごと、出来事ごとの歴史であり、受験には必要ない知識が多く、登場しない人物が数多くいますので受験対策としては不向きです。
絵も字も大きく、イラスト見やすくカッコいいです。読み聞かせで幼稚園の子にも行けそうです。字はすべて、フリガナ付きです。
感想
偉人ごとの目線で歴史を見るので、子供が客観的に物事が見れるようになります。
偉人の幼いころからの一生が書かれているので、歴史が身近に感じられ、憧れの人物が生まれます。息子は加藤清正と直江兼続、長曾我部元親という人物に憧れを抱いていました。
豆知識が本の最後に3つほど載っていますが、歴史好きしか知らない知識が多いです。これ知ってるだけで学校で物知りと尊敬されるの間違いなしです!
一般的に有名でない歴史人物も出るので、どんどん歴史の知識が深まり、歴史好きという特技が一つ増えます。
このシリーズ読んでるだけで、歴史好きっていえて、ちょっと尊敬されますよ!