子供が引きこもりはじめると、このまま一生引きこもるかもって諦めてしまいませんか?
我が子、不登校ひと月半継続中です。
以前購入した「伊藤幸弘先生の不登校・引きこもり」のDVDを見直したところ、すぐに結果が出始めたので、同じ悩みを持つ人と共有したくて記事にしました。
解決への糸口がみつかるかもしれません。
この記事を読むとこんな事がわかります。
・伊藤先生の不登校の原因と解決策
・伊藤先生の解決策を実践してみた結果
伊藤幸弘先生とは
「不登校・ひきこもり・非行 解決請負人」の教育カウンセラー、不登校カウンセラー。
元暴走族の総長。一日で校内暴力を解決したことから非行や子供の問題の相談にのりはじめる。
30年間で、3000人以上の子供の問題を解決してきた人です。
伊藤先生の考える不登校の原因
非行も引きこもりも根本の原因は、
幼少期からの愛情が不足したまま思春期を迎えたから
“幼児期にもっともっと親に甘えたかった”、
“親に愛されたかった”
幼児期と思春期では、要求の形が違うだけで、親に愛されたいという本質は変わらない
引きこもり気質とは
「感受性が豊かで、プライドが高くて、気が弱い」
過干渉から過保護へ
過干渉とは
親が望むことを子供にやらせる事
→ 親にとって居心地がよく、子供にとって居心地が悪い家庭
過保護とは
子供が望む事を、望むようにしてあげる事
→ 子供にとって居心地がよい家庭
伊藤先生の不登校解決策
・過保護にする「子供が望むことを、望むようにしてあげる」
・乳幼児期に戻して、子供が望んだように動く。
・最初は子供に気を遣う。
・100%出来なくても過保護的にする。
・「お父さんお母さんに望むことあるか?」聞く
・過干渉に気を付け、うるさく言わない。
DVDを見る前の我が子の状態
幼稚園の頃から、毎年不登校を繰り返しています。
今回は、突然部屋に引きこもり返事もせず家族とも会わず、食事もとりませんでした。
2週間たち返事をするようになりました。避難用具の缶詰を食べてしのいでいたようです。
ご飯を一緒に食べる日も増えてきました。
一緒に過ごす時間が増えてくると、勉強せず、一日中ゲームやYoutubeを見ている姿に小言を言ってしまう → また引きこもるの繰り返しでした。
DVDを見て気づいた事
・彼が話しを否定的に聞いていました。
・話を最後まで聞かないで自分の興味ある話に取り換えていました。
・ティッシュ取ってほしい、リンゴジュース作ってほしいという要求に、面倒くさいと一言言っていました。
・片付けしなさい、勉強しなさいと常に命令していました。
・将来の不安や恐ればかりを話して聞かせていました。
・彼の言動や行動に否定的で、常に注意を与え、彼の要求を殆ど聞いていないことが分かりました。
・過干渉の母で、子供にとって居心地の悪い家庭を作っていたことに気づきました。
DVDを見て変えたこと
・「親は180度変えろ」という言葉があったので、まずここを肝に銘じました。
・「高3で今が一番大事なのに」と思っていましたが、「大事な時は何回もある」という伊藤先生の言葉に納得できました。
・「お母さんに望むことあるか?」と聞きました。DVD通り「何もない」と返されました。
・彼が話すことを否定しないで、ひたすら聞きました。
・要求してきたことには、まず「いいよ」と言って、出来ることは全てやりました。
息子の変わってきたところ
・一緒に将棋をしようと言ってきました。
・顔を見ると抱っこしてと言ってきます。
・俺って話が面白くなったと言います。
・勉強を始めました。
・よく笑うようになりました。
・私の顔色をみなくなってきました。
・学校には行きませんが、リビングでゴロゴロしています。
まだまだ私は自我と格闘していますが、息子の幸せを願えば、自分を変えることは難しい事ではありません。
伊藤先生のことを知るには
伊藤先生はフリースクールを作られたり、電話相談などもされているようです。
このDVDの販売以外にも無料のメーリングリストも配信されています。
HPもかなり充実しています。
我が家が少しずつ変わってきたように、きっと良くなります。
一人で頑張らないで、伊藤先生の事、調べてみてください。
伊藤先生のHP → https://www.itoyukihiro.com/
■■■メンタリストDaigoさんが紹介していた本「成功する子 失敗する子」の抜粋です。
少なくとも一人の親とー理想的にはふたりの親とー安定した、愛情深い関係を築くこと。これが成功の秘訣の大きな一部
「成功する子 失敗する子」ポール・タフ
伊藤先生の考え方が、子供の成功へも導いてくれることが分かります。