息子が高校を退学しました。学校に行くことは最低限必要と思い、息子が登校出来るよう努力してきました。
退学してしまった今、思うことは「早くを退学させればよかった。」ということ。
中学で不登校をしていたら、無理に高校にいかなくてもいいと思います。
理由①自由な時間が手に入りお金もかからない。
学校に行かない時間、好きなことが出来ます。
学校に行く事で朝から不安、親子関係もぎくしゃくします。
学校に行く必要がなければ、朝から自分でやる事を考え、頭の中のもやもやが一つなくなります。
高校に払う教科書代や授業料、交通費もかかりません。
自由な時間とお金で、親子で出かけたり楽しい事を見つけることに時間とお金をかけたら、楽しい未来と経験が積み重なっていきます。
ゲームが好きならプログラミングなど習ってみると、自信にもなります。
理由②高校認定試験で就職や大学にも行ける。
高校1年生くらいの学力がつけば高校認定試験に合格することは可能です。
試験に受かれば、高校卒業程度の学力があるので、就活することも可能です。
大学に進学したいのであれば、早くから受験に特化した勉強に時間を費やすことが出来、受験にはとても有利になります。
理由③希望した学校でなければ、また不登校を繰り返す
中学の時に不登校をしていた子は、自分の行きたい学校に行ける可能性は低いです。
中学校は、提出物や授業態度が成績に響きます。学力がついても休んでいるだけで思ったような成績がとれません。私立高校は、出席日数を厳しく言われることがあります。
希望の学校に行けなかった場合、不登校を繰り返す可能性が高いです。
我が子の不登校経験
息子は不登校を繰り返してきました。
小中学校時代も宿題や提出物は親が手伝ってきました。学力はなく、出席日数も厳しいので高校受験はとても苦労しました。さんざん高校を見学し、併願優遇の学校も頼み込みました。欠席日数は診断書などあれば併願優遇を可能にしてくるところもあります。
成績が足りなかった為、本人が希望した学校を受験することも出来ませんでした。受け入れてくれた学校に進学しましたが、高校入学してしばらくするとイジメにあい、また不登校を繰り返しました。
学校に行くことも不安ですが、学校に行かないことも不安。行かないからラッキーと思っているわけではありませんでした。ひたすら自分を責め続け、自分はダメな人間と思っていました。
逃げ場としてゲームやスマホ三昧。
高校をやめた日から、自由になりました。
欠席連絡をする必要もなく、朝学校に行かなきゃと思う不安な時間がなくなりました。
まとめ
高校に行かなければ自由な時間が手に入ります。
高校にかけなかったお金で習い事や、新しい経験の為に使うこともできます。大学進学希望があれば塾代や塾の為の時間に思いきり使うことも可能です。自分の行きたいところに行けるんです。
行きたい高校にいけないとか、行きたい高校がないのなら、高校に行かないのも一つの方法だと思います。
概念にとらわれない、新しい可能性が出てきます。